映画「パシフィック・リム: アップライジング」
https://youtu.be/sy5Pn0v3ptw
何でだろうか。
日本人が子ども向けに作っていた、ロボット映画の実写版をハリウッドが本気でつくってくれたことに感動したのだろうと思う。
あと、最初ということがあって、ロボット(イエーガー)がいかにして動くのかをそれなりに丁寧に映画の中で説明し、それなりに説得力ある理由をつけていたことがなかなかだった。
そして、イエーガーを動かすことがそんなに簡単にできないということも、映画のストーリーとしてはなかなかだったと思う。
さて、その続編。
最初ほどの感激、衝撃はないだろうなぁと思っていたけれど、やっぱりなぁ。うん。やっぱりなかった。
わたしが、歳をとったというか大人になったということなのだろうか。
怪獣が出てくることからして、ありえない設定でお約束なのだけれども、それ以外の場面、戦いのこと、武器、市街戦などの様子がどうも、あまりにも都合が良すぎてしまってど見ていてのめり込めなかった。
もちろん、リアルに見えるのはさすがと思うけれど。
たぶん、ハリウッド特有の、アメリカンジョークというかなんだか決まりきった「ふふふん」という「笑い」が劇中にところどころ入るのが嫌なんだろうな、わたしは。こんな危機的な状況で、なぜにそんなに遊び感覚でいるんじゃいという感じ。真剣に取り組んでいるところであってもなかなかに感情移入ができないでいる。
まだ続編もあるらしいと噂を聞く。次、どうしようかなぁ。